近年はパソコンを使って仕事をすることが日常的になっており、事務作業を担当する人ともなると、就業時間中パソコンを打ちっ放しになることもあります。そんなことから、新しく生まれた症状に「パソコン腱鞘炎」があります。この症状は当然年配者より、20~30代の若い人に多くなっています。

パソコン腱鞘炎にかかる原因

人の筋肉の両端には通常、骨に付着する形でひも状の「腱」があります。その腱は刀の鞘のような筒状のもので包まれており、それが「腱鞘」です。腱鞘は腱が離れて行かないように固定する役割とともに、腱鞘の中にある滑液によって、腱がスムーズに動けるようにする働きをしています。

パソコンのキーボードを打つ時は、常に指を曲げたり伸ばしたりしますが、その間手首から指先に繋がる腱が腱鞘の中を往復しています。この腱の動きによって腱鞘が厚くなったり、硬くなったりすると、腱が滑らかに動けなくなり、中で摩擦が起きて炎症を起こします。それが、「腱鞘炎」です。

急性と慢性がある腱鞘炎

一言で腱鞘炎と言っても、急性のものと慢性のものがあり、主な原因が異なります。

急性のものはほとんどが細菌の感染によって発症し、指全体が腫れたり、痛みを感じたりします。

一方、慢性のものはいわゆる腱の使い過ぎによる腱鞘の狭窄(間隔が狭まる)を原因としており、パソコン腱鞘炎もこの類に入ります。パソコンのマウスのクリックや、キーボードの入力など、連続する機械的な操作によって、指や手首に負担を与えたことで発症します。

なお、ピアニストや作家、美容師など、同じ手の動きを繰返す職業の人は慢性の腱鞘炎になり易く、いわば職業病でもあります。

腱鞘炎の痛みの症状

腱鞘炎の症状には主に2つがあり、指が痛くなるものを「ばね指」と言い、手首が痛くなるものを「ドゲルバン病」と言います。手の平側にある屈筋腱(指を曲げる)が炎症を起こすとばね指になり、手の甲側の伸筋腱(指を伸ばす)が炎症を起こすとドゥ・ケルヴァン病になります。

腱鞘炎を起こすと、関節周りにこわばりや痛みが出ますが、腫れやしびれを生じることもあります。指の付け根の痛みやしびれが増すと、水道の蛇口を回せなくなり、ひどくなると箸さえ持てなくなります。

腱鞘炎かなと思ったら、なるべく同じ指を使わないようにし、患部を冷やすようにすると改善してきます。

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